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Raspberry Piに.NETを入れて最初のBlazorアプリを動かす【連載②】

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連載①(全体像) で構成を決めたので、今回は実際に手を動かします。ゴールは Raspberry Pi に .NET を入れて、最初の Blazor アプリを起動し、同じLAN内の別PCから表示することです。

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前提(第1回のおさらい)

以下のコマンドは、Pi上のターミナル(またはSSH接続先)で実行します。

STEP 1:.NET をインストール

.NET は Microsoft 公式の dotnet-install スクリプトで入れます。ここでは開発もPi上で行うため、SDK を入れます(既定でSDKが入ります)。

curl -sSL https://dot.net/v1/dotnet-install.sh | bash /dev/stdin --channel LTS

パスを通します。

echo 'export DOTNET_ROOT=$HOME/.dotnet' >> ~/.bashrc
echo 'export PATH=$PATH:$HOME/.dotnet' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc

インストールを確認します。バージョンが表示されればOKです。

dotnet --version

💡 Pi(ARM)でのビルドはPCより遅めです。「PCで開発 → Piへ配布」という手もありますが、まずはPi上で完結させるのが分かりやすいので本連載はこの形で進めます(配布の自動化は[連載⑨]で扱います)。

STEP 2:Blazorアプリを作成

温度モニタリング・ダッシュボードの土台として、Blazor Web App を作ります。

dotnet new blazor -o TempMonitor
cd TempMonitor

STEP 3:ローカルで起動する

dotnet run

起動すると http://localhost:5xxx のようなURLが表示されます。ただし既定では localhost 限定で、Pi自身からしか見えません。まずPi上のブラウザ(デスクトップ版の場合)で開ければ成功です。

STEP 4:LAN内の別PCから見る

別PCから見るには、全ネットワークインターフェースで待ち受けさせます。--urls で 0.0.0.0 を指定します。

# PiのIPアドレスを確認
hostname -I

# すべてのインターフェースで待ち受け(ポート5000)
dotnet run --urls "http://0.0.0.0:5000"

あとは別PCのブラウザで http://<PiのIPアドレス>:5000(例 http://192.168.1.50:5000)を開けば、Piで動くBlazorアプリが表示されます。

つまずきポイント

まとめ

次回(第3回)は、LEDと押しボタンをGPIOで扱い、Webの画面から操作します。いよいよハードに触れていきます。


前の記事:連載① Raspberry PiでBlazorを動かす(全体像)


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